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これだけはチェックしておきたい重要アーティスト、おすすめアルバムをアルファベット別に紹介しています。
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イヴァン・リンス
(Ivan Lins 1945-)【MPB】
珍しくキーボード中心のサウンドを聴かせるアーティスト。MPB界屈指のメロディ・メイカーと言って間違い無いでしょう。ハーモニー感覚も斬新でアメリカのリスナー/ジャズ系ミュージシャンからも絶大なる人気を誇っています。ハイトーンを駆使した切ないヴォーカルもとても魅力的で女性ファンが多いです。
『シャーマ・アセーザ(Chama Acesa)』(1975)
ピアニスト/キーボーディストのジルソン・ペランゼッタとのコラボレーションが最高潮に達した時期の傑作。イヴァンのイマジネーション豊かなメロディーラインを装飾するジルソンのエレピ、シンセザイザー、ピアノが素晴らしすぎて、知らぬ間に異次元の世界に連れて行かれます。映像が目に浮かぶような「レンダ・ド・カルモ」は必聴。
『今宵楽しく(Somos Todos Iguais Nesta Noite)』(1977)
イヴァンのソングライティングが円熟の域に達した1977年作品。これを聴かずしてMPBを聴いたことにはならないとさえ思える完成度を誇るイヴァンの代表作品です。「ヂノラー、ヂノラー」、「ソモス・トードス・イグアイス・ネスタ・ノイチ」等いまだにライヴでは歌い継がれる名曲が満載。様々なリズムを使ったリッチなアレンジも最高です。
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